602/Life style

カテゴリ:Travel( 9 )

2007年11月のパリ

b0038378_2072885.jpg2007年の11月末頃、またまたパリへ行ってきました。連れの関係で伊丹から成田経由。夜便で早朝着でした。
その時はストで交通機関が全ストップだったので、タクシーも捕まらないだろうし不便だな〜と気分はあまり盛り上がらずでしたが、到着して時間つぶしにに足を運んだシャイヨー宮でこの眺め!この朝焼けを見られただけで今回の旅行は来て良かった、という気持ちになりました。うっすらと残る爪のような月も美しかった。
早朝なので顔が痛くなるくらい寒かったけれど、おかげで周りには誰もおらず貸切。贅沢な時間でした。

子供が生まれてしばらく旅行はお預け、と思っていたけれど、この写真を見ていたら前言撤回!
パシュネットに乗れる間に行けたらいいな。
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by tmk_hys | 2008-10-17 20:08 | Travel

金沢へ

仕事で金沢へ行ってきました。以前にも新潟へスノーボードに行った帰りに立ち寄ったことがあり、今回で2度目。京都に似た心の浮き立ちを感じさせてくれる好きな町です。

色々と書きたいことがあるのですが、例によって時間がかかりそうなのでメモを。

■金沢21世紀美術館でのこと。
・作品について。須田悦弘さんの作品をやっと生で見れて感激…などなど。
・イス好きにはたまらない。SANAA のうさぎ(?)ヤコブセンのスワン…などなど。

■買い足りなかった美味しいもののこと。
・「甘納豆かわむら」でお買い物
・「落雁 諸江屋」でお買い物
・本当は行きたかったお店

■おすすめのガイドブックのこと。
・「乙女の金沢」

仕事で…と言っているけど、そこそこ時間をとられた割には、あまりその記憶がありません。サンプルのヨガマットをもらえてラッキーだったなぁ、くらいしか…(今までは厚手のタオルだったので、そろそろ欲しかったのです)。
ルパンと二人とか、一人自由に出かけたわけではなかったので、どこへ行くにも気をつかってしまって(行きたいところを全部行く、とかはとんでもなかったのです)すごく消化不良な感じでした。また行きたいなぁ、金沢。
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by tmk_hys | 2006-11-18 20:55 | Travel

パリ3日目書き始めました

パリ3日目を書き始めました。
書き終わってなくてごめんなさい。
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by tmk_hys | 2006-02-03 07:42 | Travel

パリ2日目書き終えました

パリ2日目をようやく書き終えました。相変わらずのんびり更新ですが、気長にお待ち下さいね。
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by tmk_hys | 2006-01-30 08:00 | Travel

パリ6日目

今日はルパンの最大の楽しみだったモンサンンミッシェルです。昨年末にSNCFのサイトから手配していた(詳細はこちら)TGVに乗ります。

まだ日が昇らないうちに今日は出発。昨日のうちにホテルに手配してもらっていたタクシーは、遅れることを予想してかなり早めでしたが、何度も念を押したせいか定刻通りに到着していました。みんな寝ぼけ眼かもという心配をよそに、全員待ちに待ったモンサンミッシェルだったので、意外としゃきっとしていました。
メトロでも良いかと考えましたが、ホテルのお姉さん曰く『朝早いと人が少なくて万が一、ということがあるからタクシーの方が良いわ』というアドバイス。昨日乗ったタクシーの運転手さんも渋滞は心配ないと言っていたので、楽なコースにしました。

6時すぎのパリの街はまだ真っ暗で、歩いている人ひとりおらずしんとした感じ。ガラガラの道を快適に飛ばして、あっという間にモンパルナス駅へ到着しました。
私たちが乗るTGVはパリ7時5分発、レンヌ9時8分着。TGVのホームは2階なので、そのままホームを確認しました。あとは、車両のだいだいの位置を確認して(TGVは車両がとても長いので、端から端まで移動しようと思うとけっこうな時間がかかります。)日本でプリントアウトしてきたPrem'sの紙を見せるだけ…と思ったところで事件発生!なんと車両と座席番号の用紙を忘れてきてしまったのです。Prem'sの検札用にパスポートはしっかり確認したのに(写真つき身分証明所が必要なのです)、よりによって!今持っている用紙でもTGV自体は乗れるけど、車両がわからなければ大変です。レンヌまで停車する駅はありませんし、連結のされ方次第で車両間の移動が出来ないこともあるので、せっかく1等をとったにも関わらず2時間近く立ちぱなしになってしまいます。

あわてて有人の窓口へ行き、事情を説明して車両と座席を教えて欲しいと頼むと、予約の時のクレジットカードが必要だとの回答。ここでまた事件が。私のクレジットカードは今日は使わないであろうとホテルに置いてきてしまったのです!ホテルに置いてきちゃってないの、どうしてもダメ?と係員に頼んでも『君の力になりたいけれど、規則だから…。ホテルはどこなの?…ああ、それなら今から取りに帰っても間に合うよ!急いで!!』と励まされる始末。
あわれ、真っ青の私とルパンは母と姫をホームに残し、ダッシュでホテルに逆戻り。運転手さんに忘れ物を取りに行くだけだから、ホテルについたらちょっと待って欲しいということと、7時5分のTGVに乗るのでとにかく飛ばして!と頼むと、運転手さんが俄然やる気に。なかなかスリリングな時間でした。

発車15分前に駅に到着、ダッシュで窓口に行ってカードを出すとちゃんとチケットを発券してくれました。『大丈夫?ホームはわかるね?』と、とても親切。メルシーを連呼してホームへダッシュする頃には、発車数分前!車両を確認したいけど、とてもじゃないけどそんな時間はありませんでした。駅員さんに乗って!と急かされて乗ったは良いけど、案の定連結部分が通行不可で予約した車両にはいけませんでした。レンヌまで停車もしないし、何の為にホテルまで帰ったんだろうとため息。でも、幸い予約した座席と同じタイプのところに空席があったので車掌さんをつかまえて交渉することにしました。

しばらく悲しげな顔のままビストロ車で車掌さんが通るのを待っていると、落ち着きのない私たちを心配して、若いビジネスマンが『チャイニーズ?』と話しかけてくれました。姫がジャパニーズと答えた次の瞬間『何か困ってますか?』と流暢な日本語!思わず全員耳を疑いました。こんなところで日本語聞けるとは!しかもどう見てもバリバリのフランス人です。
捨てる神あれば拾う神ありね!と事情を説明すると『じゃあ、僕が車掌さんに話してあげるよ』とにっこり。なんてナイスガイなんでしょう。おかげで私たちは無事ちゃんと1等のコンパートメントに座ることが出来ました。車掌さんも『びっくりしたろう?もう大丈夫だよ。レンヌまでゆっくり過ごしてね』と好印象でした。

向かい合った4人がけで一区切りされた座席に落ち着いて、ようやくほっと出来ました。電動リクライニングの大きな座席は前置きが長くなりましたが、ようやくレンヌに到着。モンサンミッシェルへはここからバスに乗らなければいけません。シーズン中は必ずバスも予約を取っておいた方が良いと言いますが、オフシーズンは大丈夫。駅中央のエスカレーターを降りて、右手の白い建物がバスセンターで、その奥がバス乗り場です。この上なく快適で、テーブルの上にはオレンジのライトの柔らかな光。さすが1等だけあって、まわりのビジネスマン達はみんな身だしなみにお金のかかったエリート風の人ばかり。ちょっとした目の保養になりました。

すごいスピードで流れる景色を見ていたら、だんだんと夜が明け始めました。日頃の行い運も尽きたのか、あいにくの曇り空。まだ保ちそうだけど晩には雨かなぁ、という感じでした。

さて、実はこの日は私の体調が絶不調。行きの飛行機でルパンがダウン気味→ルパンからうつされた姫がダウン→姫から私へ…。悪寒がするし、空咳が絶えず出るました。しかし、モンサンミッシェルへの手配をしたのは、私。朝は気合いで頑張りましたが、予想外のドタバタですっかり残りの体力を使い果たしてしまったみたい…体がセーブモードになっているせいかとにかく眠くて、レンヌまで結局寝てしまいました。もったいない。

b0038378_1084116.jpg前置きが長くなりましたが、ようやくレンヌに到着。モンサンミッシェルへはここからバスに乗らなければいけません。シーズン中は必ずバスも予約を取っておいた方が良いと言いますが、オフシーズンは大丈夫。駅中央のエスカレーターを降りて、右手の白い建物がバスセンターで、その奥がバス乗り場です。切符はバスの運転手さんから直接買うので、何番の乗り場から出るのかだけをセンターの中の電光掲示板で確認しました。
9時45分に乗ったら、11時に着くとのこと。乗り場で待っていたら、日本人の学生さん3人組と一緒になりました。

バスが入ってきて4人分のチケットをくださいと言ったら、調べていた金額よりも安い。『変わったのかな?』と思いながら着席しました。(モンサンミッシェルはバスの左手に見えて来るので、座席は左側がおすすめです。)チケットを確認すると、10.10ユーロのはずが、私とルパン、姫の分だけ8.10ユーロになっていました。なぜ!?シーズンオフだから?

しかしその後すぐに謎は解明されました。先ほどの学生さん達の番になったときに、運転手さんが『いくつ?22歳ね。じゃあ通常料金』と確認したのです。よくよくもらったレシートを見てみると<REDUCTION20>の表示。20以下?20未満?どっちだったかなぁ…厳密にどちらかはわかりませんでしたが、年齢割引ってこと。えぇ〜っ、無理があるでしょう!私もルパンも29歳だし、姫も27歳なんですけど…。しかも運転手さんは何の質問もなく会計してくれたので、見ただけで絶対20以下だと思ったと。学生さん達には確認していましたからね。10歳以上もサバをよめたのは初めてです。ナチュラルメイクくらいはしてたんだけどな…。とにかく得しました!

b0038378_1085231.jpgのどかな田園風景を眺めながら、やっぱりうとうとしていたら、あっという間にモンサンミッシェルが見えてきました。ルパンに絶対起こしてね、と頼んでいましたが、車内が歓声に包まれたのですぐに目が覚めました。左側の前方に見えました。ずっと訪れたかった風景が。バスの運転手さんに帰りの時刻を確認してバスを降りると、幻想的な風景が私たちを迎えてくれました。
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百年戦争の名残を留める城壁を見て島唯一の入口「ラ・ヴァランセ門」をくぐると、左手に観光局があり、そこで日本語のパンフレットをもらいました。「王の門」からきつい勾配の「グランド・リュ」を歩くとガイドブックで見た光景があちこちに。朝一番のオフシーズンなので、数組しか歩いている人はおらずのんびりと散策出来ました。途中の教会にも立ち寄りながらどんどん進むと「護衛の間」へ。それを登ると「施物分配室/チケット売場」に到着です。

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さらに足を進めると90段もの「大階段」がありました。高い壁に囲まれていて頭上には侵入者を狙い撃ちする為の橋が架かっています。「西のテラス」からの絶景に4人とも呆然。お天気が良ければ西はグルワン岬、北はトンブレーヌ孤島まで見えるんだそうです。この日はあいにく霞んでいました。

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「修道院付属教会」を見上げると鐘楼の先塔に金色のミカエル像が金色に輝いていました。ロマネスク様式とゴシック様式の調和も見事な内部は、おごそかな空気が。ガラス籠にただ息を飲むばかり。

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明るい「回廊」を抜け「食堂」へ。簡素な空間に穏やかな光が差し込んでしました。「貴賓室」「騎士の間」モンサンミッシェル最古の聖堂「ノートルダム・スー・テール聖堂」を見て、有名な「大車輪」へ。そのまま進むと「施物分配室/チケット売場」の裏手に出て終了です。
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その後、食事をとってお土産屋さんをひやかし、郵便局から自宅へポストカードを送りました。
郵便局は2つ目の門をくぐって左側(王の門の手前)にあります。外壁にポストがあるので(もちろん郵便局の中でもOK)そこに投函すると、モンサンミッシェルをデザインした消印を押してくれます。ポストカードは値段自体は手前のお店の方が安いけれど、よけいなデザインなどがされていない分、「施物分配室/チケット売場」で売られているものの方が良いんじゃないかな。精巧なモンサンミッシェルの模型のキットにルパンは夢中でした。
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干潟の風景は本当に美しく、心を打たれるってこういう感じなんだとしみじみ思いました。予定ではこの日15時台のバスに乗ってレンヌまで戻り、サンピエール大聖堂を見学して、本場のクレープを食べるつもりだったのですが、バスの運転手さんの教えてくれた時間が休日の場合の時間で乗れず、16時45分のバスに乗りました。ショックでしたが、行きと同じ運転手さんで、またしても割引料金で乗車出来たのでまぁ、いいか。
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帰りはバスの最後尾に座って、遠ざかって行くモンサンミッシェルをパチリ。窓越しの割に綺麗に撮れていました。帰りのTGVは19時5分発。時間まで車内で食べるものを買ったり、咳がひどくなってきた私の替えマスクを買ったりして過ごしました。今度は車両もちゃんと確認して、無事パリまで辿り着けました。もちろん爆睡して…ルパンに寝てるだけだったら2等でも良かったんじゃ、とつっこまれながら。

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この日は最後まで試練がついてまわって、タクシー乗り場で先頭のタクシーに声をかけてはお客さんが後ろのタクシーに乗って行くなぁ…と思いながら、4人なんだけど良い?と聞いたら、英語が一言も通じませんでした。とても若い男の子で、新人さんなのか、身振り手振りで大丈夫だから乗って!とアピール。なんだか可哀想になって、乗ってみたら地理は問題なさそうで、運転も丁寧でした。私のつたないフランス語の道案内はなんとか役に立ち、料金を計算間違いしていたので、その分をちゃんと渡してあげると、何度もお礼を言ってくれました。
たくさんの人に助けられた今回のモンサンミッシェルへの旅。最後に少しお返し出来たかな。
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by tmk_hys | 2006-01-16 19:33 | Travel

パリ3日目

b0038378_20333346.jpgこの日はびっくりするくらいの良いお天気。遅くまで薄暗いパリですが、9時くらいになって陽の光が燦々とさしてきました。この時期こんなにお天気が良いなんて珍しいわ!とフロントのお姉さんが言うくらいお天気が良いので、予定をちょっとだけ変更してモンパルナスタワーへ足を運びました。灰色のパリしか期待していなかったのでとても嬉しい。マドレーヌ寺院からバス1本。15分ほどで到着です。
b0038378_2034054.jpgエッフェル塔と同じくらいパリにいると目印になるモンパルナスタワーですが、展望デッキまで上るのは今回が初めてです。足元まで来て見上げると、その高さに首が痛くなりそうでした。
パリにはふさわしくないという声も聞かれるこの建物は、1972年に完成した59階建てのオフィスビルで、56階と59階が展望フロアとして公開されています。56階までの高速エレベーターは8.2ユーロかかりますが、1分もかからないうちにあっという間に到着。ガタガタと左右に揺れるのでなかなかスリリングです。b0038378_20342265.jpg一面ガラスの56階から59階までは、徒歩で階段を登ります。59階は屋外なので風が強く寒かったけれど、360度パリが見渡せて感激しました。エッフェル塔やアンヴァリッドのドーム教会、凱旋門、ルーブル美術館にサクレクール寺院。ポンピドゥーセンターも見えます。
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朝のパリはキラキラしていて本当に美しかった。緑豊かな季節にも来てみたいし、夜景も見てみたいと思いました。
南側には、明後日モンサンミッシェルへ向かうTGVの発着駅が。その手前にはスケートリンクがありました。
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エッフェル塔をつまみ上げたり、手のひらに乗せているかのような写真を撮って、モンパルナスタワーを後にしました。

続いてボン・マルシェを横に見ながらCherche Midi通りへ。本当なら、この通りにある「Le Cherche Midi」でランチを食べたかったのですが、私が電話をした時には残念ながらすでに予約がいっぱい。しかたなく今回はあきらめることになりました。親愛なるパリスペシャリストに言わせると、このお店はパリではめずらしくパスタが茹ですぎでなく、ちゃんと美味しいんだそうです。彼女はここに来たら絶対パスタを食べると言っていました。山本ゆり子さんの本でも紹介されていたはずです。
b0038378_16531562.jpg次は絶対!と思いながら通りすぎるとお目当ての「IL BISONTE」が「agnes b.」と並んでありました。
「IL BISONTE」は、フィレンツェの本店ほどではないにしろ、やっぱり日本よりかなり安い。前回のお買い物でファンになった母は、しっかりお気に入りを購入していました。私もかなり葛藤しましたが、この後のお買い物にそなえてぐっと我慢。続いて「agnes b.」へ。ここで、一目惚れした綿素材の黒いベレー帽を買いました。あんまりにも素敵なので、なんと母もお揃いに。ルパンは仕事用のA3サイズがしっかり入る鞄、姫はちゃっかりルパンにロケットを買ってもらっていました。さらに、父へのお土産に白いパナマ帽。ずっと欲しいと探していたので、これなら絶対気に入るはずと確信した品です。やっぱり「agnes b.」大好きです。b0038378_8444197.jpg田舎パンやりんごパイの有名な「ポワラーヌ」は、相変わらず大繁盛の様子。その様子を眺めながら歩いていたらそろそろお腹がすいてきました。お昼には少し早いけれど、タイミングを逃すと人気店でのランチは行列なので、サンジェルマン・デ・プレ教会を通りすぎラデュレへ。もちろん途中にあるオリエンタル風の上質な布グッズのお店「Simrane」、マトリョーシカ専門店「Peterhof」(山本ゆりこさんのパリの小さな店案内より)はしっかりチェック。b0038378_16535761.jpg
ルパンと姫はウィンドウのマトリョーシカを何度も『1、2、3、4…』と数えていました。50体くらいはあったはず。でも、このウィンドウのマトリョーシカはお顔がリアルでちょっと怖かった。昨日見たペトロシアンにいた子の方が可愛かったな。b0038378_8451168.jpg
マドレーヌのお店には何度か行きましたが、サンジェルマンは初めてです。ランチを食べたいんだけど、とギャルソンに伝えると10分くらいで空くから座って待っていてくださいとのこと。このお店のギャルソン、みんなハンサムですごく感じが良かったです。とてもスピーディーに仕事をこなしているにもかかわらずなぜか優雅で、お腹だけでなく目もしっかり満腹。また訪れたいな、と思いました。
トイレが少なくて行列なのがたまにキズですが…(おかげで行列中、同じように待っている人達と片言の仏語で親睦を深められました)。b0038378_8461523.jpg
しっかり休憩した後、パリの小さな店案内で紹介されたお店をまたまたチェック。中でも「Nolita」は花柄、華奢なレースとロマンティックなものがたくさん。とっても素敵なお店でした。
b0038378_8465135.jpgパリだと、少し歩いてはお店をのぞくということを繰り返していても、ちっとも疲れないのが不思議です。そんなこともあってか、デパートよりもやっぱり路面店のほうが楽しい。
ビュッシ市場を通りぬけ(見るもの全てが美味しそう!)、途中のチーズ屋さんで父の好物ミモレットを購入。匂いの漏れようも無い程、しっかりと真空パックしてもらいました。
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お次はセーブル通りをブラブラ戻り、お土産を頼まれていた「奇跡のメダルの教会」へ。
ボン・マルシェの奥、普通のビルの間にひっそりとあるこの教会は、130年もの間「聖カタリーナ」の遺体が腐らずに眠っている場所として有名なところです。修道女「聖カタリーナ」が身につけていた聖母マリアが刻印されたメダルは、マリアを信じる者には、理屈では説明できないさまざまな奇跡を起こすと言われています。しかし残念ながらこの日は午後四時までで閉まっていました。残念!

ボン・マルシェでお土産用のクリスチャン・フェルメールのバラのコンフィチュールを無事購入し(他では売り切れで手に入らないことが多々ありますが、ボン・マルシェではいつも山積みです)晩御飯をデリで購入する頃には、あたりはもう真っ暗。バス停へ歩きながら振り返ると、ボン・マルシェのネオン文字がキラキラ光っていました。
万歩計をつけていたら何歩だっただろうね、というくらいこの日はよく歩きました。
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by tmk_hys | 2006-01-14 20:32 | Travel

パリ2日目

さぁ、パリ2日目がスタートです。
今日はおめかしデー。エルメスやヴィトンで頼まれもののお土産を購入するのと、リッチなランチを食べるので、全員正装で集合です。
日本ではあんまり感じないけれど、ヨーロッパでは服装が扱いを大きく左右すると感じることが多々あります。実際にお金をたくさん持っていなくても、アクセサリーや靴の良いものを身に付けていると、年齢に関わらず素晴らしいサービスを受けることが出来ます。訪れるお店に対して相応しい格好であるということ。お店に敬意を払う=相応しいお客さまと認められるといった感じでしょうか。

b0038378_1954689.jpg10:30のエルメス本店の開店に合わせて散歩がてら歩いて、まず手袋専門店の「Gants Muriel」へ。1944年創業のこの小さなお店は、雰囲気のある調度品が並ぶ静かなお店。素敵なマダムが手を見てピッタリのサイズを出してくれます。木の引出し棚には職人さんの愛情が感じられる手袋がたくさん入っていて、その丁寧な仕事ぶりにいつもため息が。著名人の顧客も多いんだそうです。
b0038378_8254349.jpgここで私はフィレンツェで買わずに後悔した、長めの丈の革の手袋を購入しました。母がフィレンツェで購入して大絶賛だったので、是非とも欲しいと思ってたもの。中が100%のカシミアでとっても暖かいのです。免税額に満たないお買い物だったので、早速今日から着用です。

さっくりエルメスを見たあとに何軒か高級ブティックをブラブラ。私はあまりブランド品には興味がないので、さっさと切り上げて本日最も楽しみなランチへ。b0038378_2315678.jpgお店は、わざわざ日本から予約を取った「ペトロシアン」。アンヴァリッドにある最高級キャビアを扱うお店です。12時で予約OKと言っていたのに、行ってみると用意が出来ていないから15分待って、と言われました。フランスですね。

1階がキャビアやスモークサーモン、チョコレートやお惣菜などを扱うショップです(レストランは2階)。用意が出来たら呼びに行くからそこで待っててと言われたので、先に父へのお土産のキャビアを購入することにしました。b0038378_1957581.jpg1
ここで母の太っ腹ぶりが炸裂。ペトロシアンで扱われているキャビアはたくさんの種類とそれぞれのランクがあり、gごとに金額をしめした細かな一覧表になっているのですが、それを指差して『ベスト プリーズ!』というではありませんか!!これにはお店の人も『ベスト!?』とびっくり。だって、50gで7万くらいしてました。全員で慌てて母を止め、真ん中くらいのランクのものにしたのですが、それでも5万弱くらいはしていました。恐るべし母。b0038378_23152860.jpgついでにそれを試食させてもらいましたが、木のアイスクリームスプーンみたいなものに、これでもか!とのせてくれました。太っ腹です、ペトロシアン。多分あの一口で2千円くらいはしたはずです。美味しいキャビアはちっとも塩辛くなくて、粒が大きく、奇麗な灰褐色をしていました。プラスチック製のアイスパックをちゃんと付けてくれ、缶と同じデザインのビニール製専用ケースに入れてくれます。キャビアを詰めてもらう缶のサイズはたくさんあります。ウィンドウには可愛いマトリョーシカが。私はここでウォッカチョコのミニ缶を購入しました。私たちの買い物を担当してくれたのは流暢な英語のおじいさん。偉い人っぽい感じなのに、とってもフレンドリーで楽しいお買い物でした。店員さんの中には英語NGの人もいますが、仏語がいまいちと分かると誰かしら英語のはなせる人を連れてきてくれるようです。

そうこうしている間に、守衛さん?門番さん?のおじさんがお迎えに来てくれました。1階にある受付で予約している旨を伝えると、ひとりずつコートを脱がせてくれ、うやうやしく2階へ案内してくれました。席は一番奥の窓際で、とてもゆったり。b0038378_827122.jpg時間が早いせいかお客さんはまだわずかでした。私たちの担当のギャルソンは、ちゃんと(?)英語OKの人で一安心。ワインを断るのに「体質的にアルコールが駄目なの…」というフレーズと、オーダーの要所だけは仏語で覚えていったので、へたくそなりに頑張ってみたところ、とても喜んでくれたのが印象的でした。英語のメニューはないので前もってサイトに掲載されているメニューを訳して把握していったにもかかわらず、実際のメニューは別物でした…。分からないものは英語で教えてもらって無事オーダー終了です。仏語だと知らない単語は想像がつかないのがくせものです。
一皿目でルパンと姫はキャビアをオーダー。なんと1階で見た缶に入ったキャビアが三本足の銀の台に載せられて、それはおごそかに登場しました。キャビア好きのルパンと姫はもちろん、全員うっかり歓声をあげてしまいそうな光景でした。これにたっぷりのパンケーキ(直径10cmくらいの小さめサイズで甘くない)と薄いトーストが運ばれてくるので、こぼれんばかりにのせてパクリ!先ほど母が買って味見させてもらったほどの感動はないにしても、十分美味しい。しかも、こんなにたくさん一度に食べていいんですか?というような量です。まさにめくるめく時間です。私や母が頼んだ一皿目も、その後の二皿目・デザートともに、フランスにもこんな美味しいものがあったのかぁと思うほど大満足の食事でした。帰るときはセレブ感漂う人たちで満席。もし足を運ばれる機会があれば、前もって予約しておくことをおすすめします。

b0038378_23154955.jpgおなかもいっぱいになって(量が多すぎて全皿完食は無理でした。欧米人の胃袋が欲しい…)、というか、いっぱいになりすぎたので(すごく食べ過ぎました!)シャンゼリゼまでぶらぶら歩くことに。ペトロシアンからはすぐです。この日は晴れたり曇ったりで、エッフェル塔が霞んでいました。
b0038378_23161496.jpg大好きなセーヌ川クルーズの船乗り場の脇をテクテク。けっこう寒いにもかかわらず、表のデッキに座っている人もちらほらいて見ているだけでくしゃみが出そうでした。次はヴィトン本店で頼まれもののお買い物です。

CASA BRUTUSでばっちり予習したルイ・ヴィトンのパリ本店。どちらかというとお買い物よりも建物の見学の方が楽しみでした。
旧店舗の倍以上の広さになった新店舗はなんと1800平方メートル。世界各国343店ある中で世界最大規模のこの店舗は、建築家エリック・カールソンとピーター・マリノの共同設計により2年間もの時間をかけて改装されたばかり。遠くからでも『あ、ヴィトン!』とわかったトランク目隠しの改装中も楽しくて好きでしたが、1930年代につくられたという歴史ある建物の外観もやっぱり素敵。
b0038378_11434644.jpg中は何から何までルイ・ヴィトンワールドになっていました。7階建ての建物のうち4階までが売り場で、床はシャンゼリゼの歩道からそのまま導かれるようなプロムナード(散歩道)をイメージしたもの。階の境目があいまいで、売り場が『アジアの棚田のよう』と言われるのも納得の、ユニークなフロア構成でした。
ここでルパンの買い物と頼まれもの、アンちゃん夫妻へのおみやげにクロッキー帳を購入しました。このクロッキー帳、ただのクロッキー帳ではありません。随所にすでにパリの日常風景がお洒落に描き込まれているもので(他の都市バージョンも多数あり。浅草なんかもありました!)とってもお洒落なのです。ちゃんと鉛筆もついていますが、きっと使わずにディスプレイ用になるでしょう。

凱旋門脇のカフェでお茶休憩した後、モノプリでお土産用お菓子やジャム・紅茶などをたくさん買って、本日も無事終了。明日はサンジェルマン・デ・プレでお買い物です!
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by tmk_hys | 2006-01-13 23:14 | Travel

パリ1日目

とうとうこの日がやってきました。
結局昨日は一睡も出来ず、ちょうどパリとはマイナス8時間の時差なので、身体だけはしっかりパリ時間になって出発です。

前回はエールフランスの直行便でしたが、今回は以前から乗ってみたかったルフトハンザに乗りたいがために、フランクフルト経由。エールフランスと比べて二人分でおよそ10万円ものコスト差があったので、それもまたうれしい。

b0038378_23464217.jpgルフトハンザは先日"50 years of Lufthansa design"というドイツ・ルフトハンザ航空50年の歴史を振り返るデザイン集(偶然出会ったこの本、ロゴマークや乗務員の制服などなど、デザインに彩られた華麗な50年を知ることが出来る、喉から手が出るくらい欲しい素敵な本です)を見て、ますますアコガレ度が高まった航空会社。真っ白いボディにブルーとオレンジの組み合わせで、こんなに空に映える飛行機って他にはないんじゃないかなぁ。誰もが一度は乗ってみたい、と言ってしまうのも分かるような気がします。

バッゲージタグやパンフレットを搭乗前に頂戴し、シートまわりもじっくり堪能。シートの相性はかなりいい感じ。足周りが広いし、何よりも可動式のヘッドレストが最高。モバイル環境よりもやっぱり座席ごとにモニターが欲しいです…とちょっとだけ思っちゃったけど。

b0038378_23342499.jpgはじめのドリンクサービスでもやられました。このビスケットかわいすぎる! プラのコップもシンプルなグッドデザインでくらっとしました。ホットの黄色いカップも可愛いし。

b0038378_23461586.jpg続いて機内食。機内食だけは毎回忘れずに写真を撮ってしまいます。賛否両論あるルフトハンザの機内食ですが、私は機内食でこれだけ食べられれば合格じゃないかなぁと思いました。お箸、使わずに持って帰ってこれば良かったなぁ、とちょっと後悔。何にデザインされても納まりの良い、本当に良いロゴマークです。

b0038378_23473929.jpg途中何度うたた寝しても、窓の外はずっと夕焼けだったのが印象的でした。地平線に沈んでいく太陽が何度も何度も見れて、谷川俊太郎の”朝のリレー”のフレーズを思い出しました。

b0038378_23542823.jpgフランクフルトでの乗り継ぎはなんということもなく、一日が終わる頃にはパリに到着。快適なフライトだと12時間なんて本当にあっという間です。初めてのCDGターミナル1は、閑散としていてとても静かでした。

手配していたドライバー・ピエールさんが道が混んでいるからと、とオペラ座近くのホテルまでモンマルトル経由で行ってくれたおかげで、ちょっとしたイルミネーションツアーも楽しめました。こんな時間にモンマルトルはウロウロ出来ません!という時間だったので感激。裏パリって感じのドライブでした。
到着後、さっそく22時まで開いている百貨店のSOLDをのぞきに行き(日本では考えられない体力です)パリ一日目は無事終了したのでした。
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by tmk_hys | 2006-01-12 23:21 | Travel

TGVを予約する

1月のパリ旅行で、世界遺産であるモンサンミッシェルに1日行くことにしました。寒いでしょうね…。寒いなんてものじゃないかも。極寒かも。でも、行くと決めたからには(ルパンの強い希望)行くのです。『寒かったね〜』というのも思い出になるはず。
さて、モンサンミッシェル(略してMSM)へパリから行く場合、パリ発のバスツアーに参加する、もしくはTGVでレンヌという町まで行き、その後バスに乗り換えるという行き方があります(空港から飛行機という手段もあるらしい)。予算や現地で過ごせる時間なども検討した結果、TGV+バスで行くことにしました。それぞれのメリット・デメリットはこんな感じ↓

■バスツアーの場合
<メリット>ガイドさんが連れていってくれるので、何もしなくても良い。とにかく安心。説明もしっかり聞ける(ガイドさんによる。日本人でないところは要注意)。
旅行会社手配のTGV+バスの料金よりは、安い。昼食付き(名物のオムレツのツアーとそうでないツアーがある)または朝食も付ついている(朝の集合時間が早いので)ので、食事の代金分くらいが安い。
<デメリット>団体行動なので自由が利かない。バスでの移動時間が長い。現地滞在は2時間程度で、見学に1時間程度かかるため、お土産やさんをひやかしたり、郵便局から葉書を出す、というようなことがとても慌ただしい。トイレも大変という声をよく聞くが、これは実際はそうでもないらしい。

■TGV+バス(自分で手配)の場合
<メリット>安い!バスツアーと同じくらいかそれよりも安い金額で、TGVの1等に乗れる(ただし、発券後キャンセル、変更が出来ないPrem'sの場合)。今回は(時期・時間帯で値段が違う)一人あたりTGVは97ユーロ。バスが10.10ユーロ(これはいつも同じ)。2等だったらもっと安いけど、フィレンツェ→ヴェネチアのユーロスターで1等に乗って以来、1等の居心地の良さを捨てられない!飲み物や軽食のサービスがあるし。時間帯によっては食事も出来るし。
キャンセル、変更が出来ないPrem'sだが、自宅プリンタでチケットをプリントアウトしたものが実際に使用できるので(出来ない区間もあるので注意)、現地での発券作業が無く、その紙を持って乗るだけ。簡単!刻印も必要ない。
次に移動が楽!TGVの乗車時間は2時間程度、バスが1時間半と短いので、バスツアーと同じくらいの時間に出発して帰宅するようにすると、現地で5時間くらい過ごせる。乗り継ぎのレンヌの町も立ち寄れるのも魅力。
あとは何でも自由なこと。トイレはバスと違って好きな時に行けるし(長距離バスでトイレがついていても、実際使用できないことが多い)、食べたいものを食べられ、見たいものを見たいだけ見られる。
<デメリット>全て自己責任。何でも自分で手配して、イレギュラーやトラブルも自分で対処しなければならない。ガイドさんならではの詳しい説明は聞けない(さりげなくくっついていくという手はある)。

フランスの国鉄 SNCFのサイトで、辞書を片手に久しぶりの英語と格闘。残りわずかだった座席を無事押さえることが出来、チケットのプリントアウトも完了しました。やれば出来るじゃないの!と、新しいことをマスターした喜びいっぱい。日本で旅行会社に手配するよりも1万円くらい安くすんだので、その分美味しいものを食べようと思います。オムレツはあんまり評判良くないけど。
当初はJTBパリに同様の手配を頼もうかと思ったのですが(SNCFサイトの料金+8ユーロで手配してくれるというのを、見かけたので)メールしてみると手数料が15ユーロに値上がりしていて、しかもPrem'sは現地デスクに直接行ってからでないと無理とのことだったので(それまでに席が無くなるかもしれない!)あきらめました。おかげで自分で手配してみることになったのですが、やってみて良かったなぁ。自分の引き出しが増えるのはうれしいことです。
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by tmk_hys | 2005-12-09 18:29 | Travel