魂が追いつくのを待つということ
『アマゾンで探検隊が休憩を終え出発しようとしたが、案内役の先住民は動こうとはしなかった。その理由を聞くと「あまりにも急いできたので、魂を置いてきてしまった。だから、魂が追いつくのを待っているのだ」と答えた。』
ある機関誌でこの記事を目にした瞬間、胸を突かれた気がした。自分も魂を置いてきてしまっているのではないかと思ったからだ。
この数カ月間、毎日『忙しい、忙しい』と口にしてきた。
平日は仕事で忙しく、休日は家事で忙しい。友達に会いたいし、身体も動かしたいし、それから、それから…。やりたいことは山ほどある。だけど、私の魂は?
子供のころは、もっと流れる時間が緩やかだったと思う。それがいつの間にこんなに時間に追われるようになってしまったんだろう。生活は様々な進歩によって飛躍的に便利になっているのに、ゆとりだけがどんどん失われていく。
魂が追いつくのを待たなければ。
大切なものを置き去りにしてしまう前に。
ある機関誌でこの記事を目にした瞬間、胸を突かれた気がした。自分も魂を置いてきてしまっているのではないかと思ったからだ。
この数カ月間、毎日『忙しい、忙しい』と口にしてきた。
平日は仕事で忙しく、休日は家事で忙しい。友達に会いたいし、身体も動かしたいし、それから、それから…。やりたいことは山ほどある。だけど、私の魂は?
子供のころは、もっと流れる時間が緩やかだったと思う。それがいつの間にこんなに時間に追われるようになってしまったんだろう。生活は様々な進歩によって飛躍的に便利になっているのに、ゆとりだけがどんどん失われていく。
魂が追いつくのを待たなければ。
大切なものを置き去りにしてしまう前に。
by tmk_hys
| 2005-08-02 09:26
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