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602/Life style

銀座たちばなのかりんとう その1

銀座たちばなのかりんとう その1_b0038378_10214580.jpg随分とご無沙汰してしまいました。西へ東へと慌ただしい日々を過ごしています。移動が多いとものすごく疲れるのですが、美味しいものと出会えるチャンスが多くて嬉しい。東京で買った「銀座たちばな」のかりんとう、「超」を100個くらいつけても良いくらい気に入りました。うちの常備おやつに認定です。

銀座たちばなのかりんとう その1_b0038378_10215814.jpg東京に行って何かお土産、と考えると色々な品が思い浮かびます。ひよこでしょ、ゴマ卵でしょ、草加煎餅でしょ、東京バナナetc…。でも、ほとんどが何度もリピートしているし、どこでも買えるしで『これぞ東京でしか買えないお土産!』っていうものはないなぁと思っていました。が、ついに見つけました。東京で、しかもお店に直接行かないと買えない(通販はしていない)美味しいもの。それが「銀座たちばな」のかりんとうです。

「銀座たちばな」は銀座8丁目の裏通りにひっそり佇む「かりんとう」の専門店。間口がすごく狭くて、そこにそのお店がある、ということを知って行かないと見落としてしまいそうな小さなお店です。しかも、知らなかったら、がらっと戸を開けるのは躊躇われるような雰囲気。銀座のオーラとでもいいましょうか…。

売られているのは2種類の「かりんとう」のみ。黒砂糖のかりんとうではなく白で、細い「さえだ」と太い「ころ」だけしかないのです。大・中・小の3種類の大きさの缶入り(黒と朱色があります)か袋入りというパッケージのバリエーションはあります。この潔さ、好きだなぁ。

銀座たちばなのかりんとう その1_b0038378_10221055.jpg写真は袋入りの「ころ」。橘マークの袋の品の良さといい、「ころ」と書かれたシール(中身がわかりませんからね!)の筆の感じといい、私好みすぎます。丸々とした「ころ」は、ぴかぴかしていて見目も美しいし、触ってもちっともベタつかず(!)、口に運ぶとサクサクして香ばしく優しい甘み。慣れ親しんでいるかりんとうのようなこれでもかという甘さは全く無くて、何度も手が伸びてしまう飽きのこない味です。もう、本当に素晴らしい!
こんなに夢中になるおやつは久しぶりです。
by tmk_hys | 2006-11-11 20:20 | Food